基礎知識
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April 10, 2026

サイバーセキュリティ|EUの新たなCRA規則へのカウントダウン:2026年9月よりサイバーセキュリティインシデントの報告が義務化

2026年9月より、EUサイバーレジリエンス法(CRA)第14条の報告義務が適用されます。報告が必要となる2つのシナリオと、それぞれの期限を解説します。

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サイバーセキュリティの問題が理論上のリスクではなくなり、現実に発生し始めたとき、何が起こるのでしょうか。

EUのサイバーレジリエンス法(CRA)が重要な節目を迎えるなか、カウントダウンが正式に始まりました。2026年9月より、第14条に基づく報告義務が、すでに市場に出回っている既存製品についても適用され、義務化されます。

第14条のもと、製造業者は以下を正確に把握しておかなければなりません。
誰に通知するのか、どれだけ迅速に報告するのか、どのような情報を提供するのか。危機が発生したとき、速度がすべてを左右します。

CRAの報告義務を発動させる2つの重要なシナリオ

01・実際に悪用されている脆弱性

攻撃者によって脆弱性が現に悪用されている場合 ➔ 24時間以内に早期警告を発出し、続いて72時間以内に詳細な通知を行い、低減措置の実施後に最終報告を提出しなければなりません。

02・重大なセキュリティインシデント

製品のセキュリティが重大なリスクに直面している場合(実際の悪用がまだ発生していない場合を含む)➔ 同じ迅速報告チャネルを利用し、あわせて体系的な進捗報告を行う必要があります。

すべての通知は単一の報告プラットフォームを通じて処理され、欧州各国のコンピュータセキュリティインシデント対応チーム(CSIRT)および欧州連合サイバーセキュリティ機関(ENISA)との円滑な連携が確保されます。

これは単なる規制順守の問題ではなく、迅速な対応、利用者の保護、被害のリアルタイムでの最小化に関わる問題です。

Secure Vectors Surveillanceでは、サイバーレジリエンス法(CRA)の影響が拡大していることを踏まえ、その規制動向を注視しています。当社は、複雑な法的要求を、明確で実行可能かつ順守可能な業務プロセスへと転換できるよう、製造業者を支援してまいります。

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